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捨て犬・捨て猫 半減目標 -動物愛護管理基本指針-
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- 2006/07/19(Wed) -
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『捨て犬・捨て猫 半減目標…環境省が愛護指針に』
(2006年7月2日21時16分 読売新聞 より) 環境省は、捨て犬や捨て猫を2017年度までに半減させる目標を立てた。 動物愛護行政のよりどころとなる「動物愛護管理基本指針」に盛り込む。 2004年度の集計によると、捨てられたり、迷子になったりして保健所などに 引き取られた犬は18万2000匹で、猫は23万9000匹。 新たな飼い主が見つかった場合を除き、9割以上が殺されている。 捨て犬捨て猫が増える理由として、 <1>衝動買いして捨てる飼い主が多い <2>不妊去勢措置の不徹底で子犬、子猫が増え、飼いきれなくなる <3>名札などの普及率が低く、迷子になっても所有者を見つけられない ――などが挙げられる。 同省は先月から、ペット販売業者対し、飼育の注意点や不妊去勢手術の必要性、 捨てた場合の罰則などを買い手に説明することを義務づけている。 また、所有者情報を入れたマイクロチップをペットに装着するよう呼びかけている。 ただ、決定的に有効な対策はなく、地道に訴えるしかないという。 (2006年7月2日21時16分 読売新聞) -----*-----*-----*-----*-----*------ これだけの「ペットブーム」になっても、まだこんなに多くのペットが捨てられる現状。 この子達の9割が、殺処分されている現状。 本当に悲しいことです。 今年、ある動物愛護団体を訪れた時、 とても可愛らしいクリームのポメラニアンがお出迎えしてくれました。 吼えることもなく、一人遊びが上手なおとなしい子でした。 この子も捨て犬で、公園の隅の人気のない木に縛り付けてあったと聞き、 ビックリしたことを思い出しました。
発見当時は、毛も抜けてしまっていて(多分ストレスからだろうというお話でした)
人を見るとおびえていたようです。 最初に飼った方は、どんな飼い方、愛情のかけ方をしていたのでしょう。 最近は、明らかに血統書付きだっただろうと思われる子達も、 捨てられていることが多いと聞きました。 捨て犬・捨て猫の話題は、様々なメディアでも取り上げられているのに、 いっこうに減らないのはなぜなのか。 今ペットを飼っている方も、これから飼おうとしている方も、 私たちブリーダー、ペットショップ、もちろん行政も、 みんながそれぞれの立場で、考えてみる必要があるのではと思いました。 スポンサーサイト
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