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猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)ワクチン
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- 2008/08/29(Fri) -
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やっと、日本でも 「猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)」 の
ワクチン接種が 可能となる情報。
私の動物病院に確認したところ、8月初めに発売されており、
すでに接種可能とのこと!!
「猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ・FIV)ワクチン」 は、
日本の北里研究所とアメリカのフォートダッジ アニマル ヘルス社が
共同開発し 「Fel-O-Vax FIV」 と名前で、2002年からUSAで使用されている。
最初に3回接種、以降は年1回接種。
生後8週の子猫から効果があり、ワクチンの効力は少なくとも12ヶ月間。
猫の 「FIVウイルス」 は、エンベロープという脂質の膜で覆われていて、
このエンベロープに付く、糖たんぱく質の違いにより、
A〜Fまでの6つのサブタイプがある。
日本では、サブタイプBが60〜70%、Aが20〜30%、Dが10〜20%、Cが若干存在。
このワクチンは、サブタイプAのベタルマ株 と サブタイプDの静岡株を使った
「不活化ワクチン(死菌ワクチン)」。
日本で多く発生している、サブタイプBも、
このAとDの組み合わせで予防できるとのこと。
感染予防効果は、注射による感染実験で
サブタイプAのベタルマ株が70%、サブタイプDの静岡株で72%。
また、サブタイプB感染猫との2年間の接触感染実験で、
ワクチン注射済みの6頭すべてが感染していなかった。
この実験結果から、日本での猫エイズは、ほぼ防げるのではないかという。
ただ、ワクチンの効果は、常に100%ではないし、
それぞれのサブタイプには、たくんのウイルス株があり、
突然変異株が発生すると、ワクチンが効かなかったり、
不活性ワクチンなので「アジュバンド」が使用されており、
接種箇所に肉腫ができる可能性も。。。
でも、やはりお外に出かける猫ちゃんは、接種しておいた方が安全と私は思う。
これでまた、ひとつの病気が防げるようになれば、
こんなにうれしいことはないよね。
++++++++++
予防ですので、今、猫エイズ(キャリア含)の猫ちゃんには、
残念ながら効果はないのですが、
同居猫ちゃんは、感染していないかを確認した上で、
ワクチン接種するというのこともできますね。
詳しくは、かかりつけの動物病院さんへ、お尋ねくださいね。
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